SDGs
地域活性化に関する取組などアカデミックな活動を行っています。
総支配人・総料理長山口浩は、世界的に著名でサスティナブル・シーフード推進の第一人者である仏人グラン・シェフと2015年と2019年の2度にわたる「国際連合での国際講演実績」のある一般社団法人SAKATA ISHIYAMA OFFICEの阪田徹博士(旧姓石山)(京都芸術大学客員教授)の三者で、海洋資源のサスティナビリティに関する学術書(共著)を、2021年文化産業科学学会より出版しました。今後も自然と共存し、文化と共栄しながら、日本の魚食文化、海洋資源を守っていく日本独自のシステムを広める活動を行い、料理人の社会的な役割も含めて評価されることが必要であると発信します。
学術書タイトル
「Cuisine for Sustainable Development Goals ~Life Below Water~」
概要
「自然と共存・文化と共栄」をテーマに掲げ、日仏連携で執り行った海洋資源のサスティナビリティの取組について。舞台は兵庫県の明石浦。近年のSDGs等の動向を踏まえ、海洋資源のサスティナビリティを目的とした料理や食文化、社会連携システムに関する理論と具体的な方法論について報告したものです。
著者
仏人グラン・シェフ サスティナブル・シーフード推進の第一人者
山口 浩 / YAMAGUCHI Hiroshi 神戸北野ホテル 総支配人・総料理長
阪田(石山) 徹 Ph.D. / SAKATA(ISHIYAMA) Toru Ph.D. 文化産業科学学会 学会長
料理人・生産者・研究者など日本の食に関わる様々な人々が、職種や世代の垣根を越えて集まる「関西食文化研究会」。総支配人・総料理長山口浩は食文化の未来を作ることを目指した実習調理イベントを通じ、科学的に料理を分析し、美味しくなるメカニズムや原因を特定した上で料理をするというエビデンスを伝授。エビデンスを基に様々な調理法に発展できることや料理のサイエンスを13年以上発信し続けています。
YouTubeでもエビデンスに基づいた調理法を公開しています。
2022年10月25日 | 神戸北野ホテル総支配人・総料理長山口浩が、阪田徹博士と共に甲南大学で海洋資源の持続性に関する特別講義を開催しました。 |
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2022年8月26日 | 大丸有SDGs ACT5が2021年にスタートした食のプログラム『SUSTABLE(サステーブル)2022~未来を変えるひとくち~』に神戸北野ホテル総支配人・総料理長山口浩が出演しました。 |
2022年9月14日 | 神戸北野ホテルにて“サステイナブル・セミナーと試食会”を開催しました。 |
2022年7月26日 | 『EAT&LEADトークサロン第4回「つながり合う個性」』に神戸北野ホテル総支配人・総料理長山口浩が出演しました。 |
2022年7月13日 | 2021年度からスタートした神戸市内の中小企業が中心となって、持続可能なビジネスにチャレンジする神戸市主催のイノベーション創出プログラム『神戸市主催「プロジェクト・エングローブ」ESGナイト』に、総支配人・総料理長山口浩が登壇しました。 |
2022年6月14日 | 神戸の豊かな海と海洋資源を守り、持続可能な利用促進を図るため、神戸市と神戸市漁業協同組合、神戸市漁業組合SDGs・サスティナビリティアンバサダーである総支配人・総料理長山口浩及び脳科学・心理学分野の阪田徹博士と協働し、「サスティナブル・シーフードを起点とした食文化醸成や観光振興による地域活性化に関する取組」に関して相互の連携を強化し協働するため連携協定を締結しました。 |
2021年10月14日 | 総支配人・総料理長山口浩は、一般社団法人 文化産業科学学会、ISHIYAMA TORU CRITIC OFFICEと共に、神戸商工会議所で「兵庫県神戸発信 SDGsシンポジウム」を開催しました。 |
2018年 | ルレ・エ・シャトー日本支部副支部長を務めた総支配人・総料理長山口浩は、2018年にフランスで開催された「世界料理評議会」で、6項目のマニフェストを発表しました。これが『日本のメンバーが使用する魚の80%を持続可能なものにする』というロードマップへとつながり、SDGsの「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し持続可能な形で利用する」ことを目的とした「海の豊かさを守ろう」を実現するためのサスティナブル・シーフード活動が正式に始動しました。 |